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2004年9月3日 サントリーのペプシブルーはきれい?不気味?●拡大版包装向上委員会「ペプシブルー」はサントリーが夏季限定で販売中の炭酸飲料だ。透明のペットボトル越しに見える青い液色に目を奪われた方も多いことだろう。
調査対象は各世代の男女300人。飲用経験をたずねたところ、飲んだことがある人は13.3%、飲んだことがない人は86.7%だった。飲んだことがある人に初めてペプシブルーを手にした時の印象をたずねたところ、「きれいな色」「すごい色」「ワクワクした」といった意見のほかに、「カキ氷のブルーハワイ味」「ナスの漬物の汁」といった具体的なイメージを思い浮かべた人がいた。  逆に、飲んだことがない人に対して、どんな味がすると思うかをたずねたところ、「サイダーやラムネのような味」「コーラに近い味」「人工的な味」といった意見のほかに、「さわやかな味」「すっきり味」「さっぱり味」「爽快感のある味」など、寒色ならではのシャープな味わいを想像した人が大半を占めた。そのほか「ペパーミント味」「ハッカ味」など、ミント系の味を思い浮かべた人が11人いたのが特徴的だ。
青色に対する印象をもう少し詳しく聞いた。8つの言葉の組み合わせを提示し、どちらの印象により近いか選んでもらった。意見を総合するとペプシブルーの青色は、涼しげできれい、未来感や革新性がありカッコイイ…と多くの人の目には映ったようだ。
ペプシブルーは飲料そのものに着色料で色を付け、それを透明のペットボトルに透かせて青い液色を見せている。このアイデアについて評価するか評価しないかをたずねた。約46%の人が「評価しない」と答えており、その理由のほとんどが、着色料に対して嫌悪感を抱くという内容だった。「どちらとも言えない」と答えた人の中にも「着色料の安全性が定かではない」「どういった種類の着色料を使っているかが問題だ」といった意見があった。
「評価しない」と答えた人は高齢者に多いとは限らない。世代別に見た場合、評価しない人が最も多かったのは60歳以上だが、次に多かったのが高校生以上の10代である。
着色料には、植物や虫から抽出する天然着色料と、タール系色素を使った合成着色料の2種類ある。ペプシブルーの場合、パッケージ裏を見ると「着色料(青1、赤102)」と記載されており、どちらも合成着色料だ。仮に、「着色料の中でも合成着色料を使っている」と設問で明示したら、より多くの人が拒否反応を示したかもしれない。
●この記事は、日経デザイン9月号の第2特集「包装向上委員会拡大版2004」からの抜粋です。本誌には、調査データの詳細を掲載しています。これ以外には、日本コカ・コーラのパワーエイド、チェリオコーポレーションのな〜んちゃってスウィーティ、フマキラーのどこでもベープNo.1、コーセーの角栓すっきりパックなどを取り上げています。全文は日経デザイン9月号でお読み下さい。
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